檀 ふみ

時山千鶴子檀 ふみ

被害者の母親

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東京都出身。『昭和残俠伝 破れ傘』(72)で銀幕デビュー。主な作品に『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』(76)、『わが愛の譜 滝廉太郎物語』(93)、『山桜』(08)、『春を背負って』(14)など多数。エッセイも好評で、「ああ言えばこう食う」は講談社エッセイ賞を受賞。他に「父の縁側、私の書斎」「檀流きもの巡礼(たび)」等、多数。現在、NHK-FM「N響ザ・レジェンド」に出演中。

副題の「最高の最悪な日」という言葉がすごく引っかかって台本を読み始めたら、最高と最悪というのは日常の中でも裏返しにあるものだなと。千鶴子は大きな悲しみの中にあるけれども、日常というのは普通に進んでいく。日常の中にいる感じで、自然体に演じることが大事なのかなと思っておりました。ラストシーンの時は、カメラ位置や撮り方を見て“ここはマリア様みたいなつもりでいこう”と。撮影が終わって、監督が「いや、このシーンはマリア様だよね!」と仰ったので「できたかどうかわからないけど、そのつもりでした!」って(笑)。